質問集

Q1.矯正治療をしなくてはいけないのでしょうか?

A1. 気になるところがありましたら矯正治療をお勧めします。

しかし、以下の方に該当する方はあまりお勧めできません。

Q2.矯正治療にはどんなメリットがあるの?

A2. 矯正治療は、見た目が良くなる以外にどんなメリットがあるか、余り知られていません。

などがあげられます。
矯正治療の目的は、各患者にあった口の中の状態を良い状態にすることによって、噛む機能を最大限に引き出し、人生において長期間、自分の歯で食べ物が食べられるようにすることなのです。矯正治療における短所としては、通院期間が長くかかる、歯を動かす時に3日~5日ぐらいは痛みを伴う、歯磨きがしにくいなどがあげられます。

Q3.矯正治療は必ず歯を抜かないといけないの?

A3. 必ずしもすべての患者さんが歯を抜くわけではありません。(精密検査・診断後決定します)

現在、当院では、早期矯正治療に取り組み、顎の骨の成長を促し、抜歯治療患者が減少するよう努めております。
しかし、永久歯に生え換わってしまうと、顎の成長もあまり期待できない為、抜歯治療の方が顎と歯のバランスがとれて安定する方もいらっしゃいます。

歯を抜く可能性のある方は、 などが挙げられます。

Q4.矯正治療を始める時期は?

A4. 一般的には以下のような時期になります。

乳歯列期・混合歯列期の場合
成人は、顎が大きくなったり、歯が生え変わることはないので、すぐに治療を開始しても良いと思います。しかし、年齢が高くなるにつれて、歯の動きが悪くなったり、歯周病が進行しており歯を支える骨が減っていたり、色々な問題が生じているため矯正治療は難しくなります。

まだ成長している患者さんは?
矯正治療を始める適齢期です。早期に検査を受けることをお勧めいたします。検査結果から上あごと下あごの成長のバランスが取れていないときには、乳歯が残っていても治療を開始します。
バランスが取れている方は、すべて永久歯に生え変わってから装置をとりつけます。
身長がまだ伸びている患者さんは、顎も成長しています。そのような患者さんの中には、手術を併用して治療しないと治らない患者さんもいらっしゃいます。その場合は、様子を見させていただく(17歳~20歳頃まで矯正装置をつけない)場合が あります。

小さい子供の患者さんは?
早く始めたほうが良いこともあります。気になる事がありましたら受診していただくことをお勧めします。治療の流れを話、当院にて経過観察し最適な治療のタイミングを決めます。

Q5.矯正治療はいくらくらいかかるの?

A5. 患者さんの口腔内状態や矯正装置によって変わります。

当院では、永久歯の最終的なかみ合わせが完成するまで治療を進めていきますので基本的には、全顎矯正71.5万円(税込)~になります。

ただし目安としては、 この例では、99万円前後(基本矯正料・調整料・管理料・保定装置代を含む)かかります。
ただし、この例は全てが順調な場合です。なお当医院では分割払いによる支払いも扱っています。分割払いによる利息や手数料はいただきません。支払い回数などは,矯正治療契約時にご相談ください。

Q6.矯正装置は目立ちませんか?

A6. 矯正装置は目立たないタイプの装置があります。

Q7.矯正治療は医療費控除の対象になりますか?

A7. もちろん医療費控除の対象になります。

本人または本人と生計を一にする配偶者、その他の親族の医療費が年間(1月1日から12月31日まで)の合計が10万円を超えた場合には申告できます。また所得が200万円未満の場合には、医療費が所得の5%を超えたならば申告が可能になります。その他でわからないことがありましたら、お気軽に御相談ください。