矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
ご予約はお電話にて受け付けます。 
尚、紹介状をお持ちの方は、お伝えください。

1)患者様のアンケート(問診票)を書いていただきます。
2)主訴の確認と口腔内チェック
3)デジタルカメラにて口腔内の写真・顔面写真撮影を行います。
4)コンサルルームにて現在の状況と将来の予測(永久歯萌出状況など)や
矯正治療についての概略の説明を行います。
※初来院の際に、以下のアンケート2枚をご記入の上お持ち頂くと、診察がスムーズに行なえます。
矯正治療問診票1(PDFファイル:124KB)
矯正治療問診票2(PDFファイル:58KB)
ファイルをご覧になるには、Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方はAdobe社のダウンロードサイトからダウンロードしてお使いください。
【Web予約】
トリートメントコーディネーターによる初診相談はこちらから予約出来ます。
検査項目
・セファロレントゲン写真
・頭部CT X線写真+3D顔面写真
・歯型
・唾液検査(カリエスリスク検査)
・舌機能検査
・筋電図・下顎運動検査(症状により)
コンサルルームにて精密検査の結果をDolphinイメージングや
Dolphinアクアリウムを用いて、
ご本人に一番あった治療方針を作成し解りやすく説明いたします。
治療開始時期・使用装置・治療期間・カリエスリスク検査結果費用について
詳しく説明を行います。
受付では、治療費の支払方法についてもご説明させていただきます。
注)治療期間は、個人差や治療協力度により差が出る為、参考程度となります。
Dolphinイメージングの例
【費 用】 715,000円(税込)~(全額的に装置を装着する場合)
55,000円(税込)~(部分治療の場合)
診断および説明を基に同意を得て矯正治療を希望された場合、矯正治療がスタートします。
2週間から6週間ごとの来院(調節管理料3,300円~5,500円/回)になります。
乳歯列期・混合歯列期の場合
①治療開始が小児期であり早期矯正治療が必要と診断された場合、拡大床(Bioblocなど)
機能的矯正装置(歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド、プレオルソ),Bionetor,Bimlerなど)・リンガルアーチを用いて矯正治療を行います。
尚、上顎の骨格的劣成長が認められるような場合は、RAMPA治療を併用します。
②すべて永久歯に生え変わったら全顎的に矯正治療(第2期矯正治療)をします。
永久歯列期の場合
メタルブラケット・審美ブラケット・マウスピース型矯正装置(インビザライン)の中から選択していただき全顎的に矯正治療を行います。
※インビザラインは完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置であり、承認医薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
取り外し式の保定装置にてきれいになった歯並びの安定を図るとともに、
歯のメンテナンスを行います。
併せて親知らずの観察も行っていきます。
約3ヶ月に1度の来院(調節管理料3,300円/回)で約2年の通院期間です。
保定時期にホワイトニング希望の方は、患者特価にてホワイトニングを行います。
保定により歯の周囲の骨がしっかりして、
咬みあわせが安定していれば通院終了となります。
通院終了時期の後は、患者様の希望により、続けて経過観察や歯のクリーニング、
虫歯などのチェックを行っていきます。
一般的な矯正治療の治療費、通院回数及び通院期間
|
治療費(消費税込) |
一般的な通院回数 |
一般的な通院期間 |
子供~大人の矯正治療 |
71.5万円~78.1万円 |
36回~60回 |
36か月~60か月 |
大人の矯正治療 |
71.5万円~78.1万円 |
24回~36回 |
24か月~36か月 |
※別途、処置料がかかります。
※『子供~大人の矯正治療』には、子供の矯正治療から大人の矯正治療まで含まれます。
期間に関しては、成長期の矯正装置による咬合誘導やブラケットなどの歯列の整列を行う期間になります。
経過観察等は含みません。
※表に示した数字は一般的な矯正治療が基準になっており、患者様の状態、使用する装置等により変動があります。
留意するべきリスク(副作用) |
- ① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
- ② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- ③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
- ⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
- ⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- ⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- ⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
- ⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
- ⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
- ⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
- ⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- ⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
- ⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
- ⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
- ⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
- ⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
|